◆1分で分かる教育方針[投稿日:2026年04月01日]
甲子園学院小学校が最も大切にしているのは、「学ぶことは、心を磨くこと」という教えです。
私たちは、開校以来受け継がれてきた「建学の精神」を単なる過去の訓示としてではなく、子どもたちが予測不能な未来をたくましく、そして優しく生き抜くための「一生モノの土台」として位置づけています。
1. 黽勉努力(びんべんどりょく)
〜「やらされる学び」から、自ら世界を広げる喜びへ〜
「黽勉(びんべん)」とは、自らの心に従い、自発的に励む姿勢を意味します。本校ではこれを単なる猛勉強とは捉えません。子どもたちの中にある「好奇心」という原石を磨き、「知りたい!やってみたい!」という内発的な意欲を育てること。そして、身につけた確かな学力を「誰かの幸せ(社会貢献)」のために役立てようとする志を育むこと。
この「自ら学ぶ姿勢」こそが、難関校への挑戦や、その先の社会でリーダーとして活躍するための真の原動力となります。
2. 和衷協同(わちゅうきょうどう)
〜「心の居場所」があるから、他者と深くつながれる〜
和やかに心をこめて力を合わせるこの精神は、本校が理想とする「ファミリー」のような温かな校風そのものです。全教員が一人ひとりの個性や小さな変化に寄り添う「確かな心の居場所」があるからこそ、子どもたちはありのままの自分を表現し、失敗を恐れずに挑戦できます。
自分らしくいられる安心感を知っている人は、他者の痛みにも自然と共感し、手を取り合って課題を解決する「共創の力」を身につけていきます。
3. 至誠一貫(しせいいっかん)
〜誠実な心が、先端教育を本物の力に変える〜
誠をもって人に接し、一筋に真心を貫き通すこと。昨今、ICTや英語などの先進的な教育が注目されていますが、それらを使いこなすのはどこまでも「人間」です。一人ひとりの根っこに、揺るぎない誠実さと自己肯定感という土台が育っていなければ、どんな高度なスキルも活きてきません。
本校は「基礎・基本の徹底」と「真心ある関わり」を貫くことで、どんな時代にあっても、自分と社会に対して誠実に、堂々と歩んでいける人間としての「体幹」を鍛えます。

